雨の中での審判

今日は自分の試合ではなく、依頼を受けて審判業務に携わった。
3級審判という中途半端な資格を持っていると、色々とお声が掛かるのである。


仕事自体は無難にこなし(副審だったし)、日当を貰ってホクホク。
主審はというと、インストラクターから色々と反省事項を述べられて
なかなか帰れないようだ。


上級(私の場合2級)を目指す場合、やはりこういったインストラクターからの報告書で
点数が付けられて、判断材料にされてしまうので必死なようだ。
自分はこれ以上、上に行くわけではないので気にも留めないが
若手の上昇志向の若者審判達は、その辺非常に熱心だ。


サッカープレイヤーとしてではなく、審判という分野への面白味を見いだして
その道を究めようとする。コレはこれで有りだな、と思う。
自分も若いウチに、そういった境遇に置かれたり出会いがあったりしたら
今頃Jリーグの審判を目指していたのかもしれない。


でも大変だ。
何かにつけてやり玉に挙げられるのは審判だ。
褒められる事なんか滅多にない。
誤審で叩かれさえすれど、ナイスジャッジで賞賛の嵐なんてあり得ない。



審判好き=ドM  だと思う。