兵庫県女子サッカー選手権大会


この日は副審を2試合割り当てられた。
真夏の日中でダブルヘッダーは、たとえ女子の試合といえどなかなかハードだ。

1試合目はFC Terra vs 姫路獨協大学
前半、FC Terraが2点を先制するものの、姫路獨協大学が巻き返し
終わってみれば2−9と大差のゲームとなった。

両チーム共に高いDFラインの裏を再三狙いあい、オフサイドラインギリギリで
飛び出してくるため、ボールとラインの同時見極めに特に集中した。

特に姫路獨協大学は二列目からの飛び出しが多いため、フラッグアップのタイミングが
早すぎないように注意した。



2試合目は日ノ本女子短期大学 vs 親和女子大学。
日ノ本は人数不足で10人での戦うとのこと。(レギュレーションではOK)
開始早々、日ノ本がこぼれ球を押し込んで先制する。
豊富な運動量で前半は日ノ本のペースで進む。
後半は親和女子大学が盛り返し、運動量が落ちた日ノ本に襲いかかるも
粘り強い守備で跳ね返し続けてタイムアップ。虎の子の1点を守りきった日ノ本に軍配が上がる。

人数が少ないチームが勝つとは限らない。
そんな意識で臨んだゲーム、日ノ本は必死に人とボールを追っていたのが印象的だった。
手の不正使用が見受けられたので、その点は主審をうまくサポートできた。
後半終了間際、暑さと披露で若干集中が切れ掛けたが、水分補給でなんとか持ち直した。





ダブルヘッダー時の体力配分、疲労回復など考慮する点多々あり。