社会人リーグの改革

神戸市社会人リーグに所属するチーム数は140前後。
毎年、増減があるが大体この数字あたりを推移している。


去っていくチームの理由としては

・メンバーが揃わなくなった
・金銭的問題
・レギュレーションが厳しすぎる
・etc.....


チーム内の個々の事情による脱退は致し方ない面があるが、リーグ側の環境に依るところがあるとすれば
それは猛省して改善に繋げていかなければならない。
協会の運営主旨としては、サッカーの裾野を広げていくという大前提がある。
神戸市という大きな母体の中で運営していく難しさは、これまでの経験で痛いほど理解している。
多くのサッカーファンに理解されるよう努めていきたいと思います。



現在、リーグの改革案として挙がっているのが、「エンジョイリーグ(仮)」の創設だ。
4部リーグの下位に沈んでいるチーム所属の方々にお話を伺うと、サッカーのレベルが違いすぎる、というご意見を頂いた。
今年の星取表を見れば確かに一目瞭然。1勝も出来ないどころか、大きく開いた得失点差が目を引く。
これはかなりの苦痛を強いられているのではないだろうか。
おそらくシニアリーグに所属できない、30代から40歳未満の方々の集まりであろう。



そこで、基本的なレギュレーションを踏襲しながらも、最近サッカーを始めたばかりの人や
年齢はそこそこ重ねてはいるが、シニア以外のリーグでサッカーを楽しみたいという方々の声にお応えしたいと思います。
現在はまだ構想段階ではありますが、2011年シーズンからの導入に向けて準備を進めています。
参加希望やご意見聴取などを次週の運営会議にて行いますので、ご興味のあるチーム代表者の方は
お手数ではありますが会議終了後少しお時間を頂いて、質疑応答にご参加いただければと思います。




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