神戸市サッカー協会 一般社団法人化完了

ebixile2010-12-02



2年前からスタートした神戸市サッカー協会の法人化プロジェクトがこの11月にようやく結実した。
そして今日、第1回理事会が開催されて定款・細則事項などの内容について確認。
数々の審議事項を理事全員で承認した。


法人化にあたり、長きにわたり尽力された矢崎理事には敬意を表したい。
定款制定から理事・社員の選任、各種調整事項など一手に引き受けてプロジェクトを完遂された。
彼なくしてはプロジェクトの成功は無かったと言ってもいいだろう。


発足に当たって自分も理事に名を連ねる事となったが、正直どうするか迷っていた。
サッカーに携わる身としては余り有るご身分ではあるが、貢献できるだろうかと自問自答した。
自分の所属チームの監督をしながら、来年には2級審判取得の準備もしなくてはならず
サッカー協会主催の試合運営に携わりつつ、ヴィッセル神戸のホームゲームも微力ながらお手伝いしている。
これに加えて今年は子供が生まれた事で、家庭内においても多忙を究める事となる。


こんな状況、果たしてこの身一つでこなしきれるものだろうか?
正直厳しいだろうなぁと予想はしていたが、イマイチ実感が沸かなかった。
ただ11月以降の多忙さに、さすがにこれはちょっとマズイなと思い始めた。
自分が壊れるか、もしくは何らかの業務に支障を来すんじゃなかろうか、と。


しかし、それなりに期待をして頂いているものを、取り組む前から出来ませんと
無下に断るのも自分としては何か違うような気もしたし、言いたくもなかった。
やるだけやって、厳しそうになったら出来る部分を上手く調整するようにすればいいだろう。
一人で全部抱え込まずに、メンバーの手を借りてやり繰りすればできるだろうという結論に至った。



これから多忙になるかもしれないが、それぞれの仕事に責任をもって取り組みたい。
好きな事に深く携われることに感謝の念を抱きながら。