ユーザー車検
下準備を入念に済ませ、本番を迎えた。
用意した書類を持って出発。
現地に向かうと、道がどうも違う。
どうやら新しく道が出来ているようだ。
Google MAP、Yahoo地図、Mapionと、どれを見ても同じだが
MapFanだけ、その新しい道を表示していた。
全体図をとりあえず把握。
最初に上図の「自動車会館」へ向かう。
そこでまず、検査申請書を購入。60円。
その購入した書類を持って隣の窓口へ。
- 自動車検査登録印紙 1700円
- 自動車重量税印紙 4400円
印紙を買うと、その印紙を書類にお姉さんが貼りつけてくれる。
それら書類を持って隣の建物へ。
窓口がいっぱいあるが、写真一番奥にユーザー車検者用の
相談窓口があるので、そこで聞けば丁寧に教えてくれる。
一通り書類を書き終えたらカウンターで判子を押してもらって
バイクを検査レーンへ。
待ってるのは五台だけ。
すいてた。
前の人がやってるのをジロジロ見て待機。
なんだか簡単だな。
でも、前のおじさん、光軸で引っ掛かってアウト。
なんかやな予感。
レーンに入る前に検査官に書類を渡して
灯火類のチェックを受ける。
ライトのハイビーム、ウインカー左右、リアからブレーキランプ
そしてホーン。焦ってセルボタンを押したのは内緒だ。
レーンに入る前に、速度センサーが前か後ろかボタンを押す。
おもむろに入るとブレーキのチェック。
前後のブレーキチェックが終わると、続いて速度メーターチェック。
左足元にあるフットペダルを押すと、後輪のローラーがエライ勢いで回りだす。
自分の目の前のスピードメーターが40キロを差した時点で、フットペダルを離す。
これも問題なく終了。
そして鬼門と言われている光軸検査へ。
ライトをハイビームにして前進。
前輪をガッチリ固定されると、前方左から光軸チェックマシーンが登場。
バイクの目の前で何やらグリグリと動き回る。
20秒ほど動きまわると、上部のサインに○マーク。
あっさり合格で拍子抜け。
最後に検査官がマフラーにプローブを突っ込んで排ガス検査。
なんの問題もなくOKで終了。
書類を受け取ってレーンを脱出。
庁舎へ戻って検査書類を提出して、新しい車検証とシールを貰う。
以上で完了。
書類作成から検査完了まで30分ほど。
慣れればもっと早く済みそうな感じ。
以下、番外。
車検と一緒に住所変更を行おうとしたが、自ら墓穴を掘った。
車検証の住所は明石市。
その後、高砂市に転居したが住所変更をせず。
で、加古川市に引っ越した。
その為、住所変更が出来ないと言われる。
加古川市で取得した住民票には、前住所の高砂市の住所が載っているが
車検証に記載されている明石市の住所が無いので駄目ですよ、と。
じゃぁどうすんのよ。
高砂市に行って除票を取って来いって。
転出後、五年間は除票の発行が可能なんだそうで。
それ持って出直せと。
正直、もう面倒くさくなったので今日はここまで。
除票の取得と住所・ナンバー変更はまた後日。
ユーザー車検自体は楽勝だった。